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カメラと動画 -動画126年の歴史-

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エリア 大手町・丸の内・有楽町・日比谷エリア
開催期間 2021年10月19日(火)〜
2022年01月30日(日)

日時 2021年10月19日(火)~2022年1月30日(日)
10:00~17:00
休館日 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、12月27日(月)~1月4日(火)
会場 日本カメラ博物館(千代田区一番町25番地JCII一番町ビル1階)
アクセス 地下鉄 「半蔵門線 半蔵門駅」1分
    「有楽線 麹町駅」8分
都営バス「都03 (四谷駅 – 半蔵門 – 日比谷 – 銀座四 – 晴海埠頭)」
    「宿75 (新宿駅西口 – 東京女子医大前 – 四谷駅前 – 半蔵門 – 三宅坂)」
               半蔵門停留所下車 徒歩 4 分
ウェブサイト https://www.jcii-cameramuseum.jp/museum/2021/08/17/30369/

~進化し続ける「カメラと動画」の過去から現代を知ることができる特別展~
カメラの動画機能向上は、映像表現の発展と大衆化をもたらしました。
かつては高性能かつ高額な業務用機材でなければ撮影できなかった映像が、一眼レフやミラーレスカメラなどの動画機能でも撮影可能となりました。さらに、動画投稿サイトや各種SNSなどの普及により動画は広く共有され、現在では動画の撮影も個人層にまで浸透しています。

この特別展では、「シネマトグラフ」や「エジソン キネトスコープ」など最初期の映画機材や、映画や報道に使用された35ミリ、16ミリカメラのほか、家庭でも動画を楽しめるようにした8ミリカメラなどの小型撮影機、各種映写機などのアマチュア向け機材を中心に、フィルム時代の動画機材を展示するとともに、動画機能に特色のあるデジタルカメラも併せて展示し、身近なコンテンツとして現代人の生活に溶け込んでいる「動画」について、過去と現代の比較を交えて紹介します。

このほか、初期のアニメーションビューワーなど、アニメーションの原点となる資料も一部で紹介します。


展示予定より

「シネマトグラフ」
1895(明治28)年 ジュール・カーペンター(フランス)
世界最初の投影式映画機材。35ミリフィルム使用で撮影機・映写機兼用。

「エジソン キネトスコープ」
1897(明治30)年 エジソンMFG(アメリカ)
35ミリフィルムを使用する最初期の投影式映写機。

「シネコダック モデルA」
1923(大正12)年 イーストマン・コダック(アメリカ)
16ミリフィルムを使用するムービーカメラ。

「パテー ベビー」
1923(大正12)年 パテー(フランス)
9.5ミリフィルムを使用するムービーカメラ。アマチュア用動画機材の原点。

「シネマックス 8A」
1954(昭和29)年 瓜生精機(日本)
国産初の8ミリムービーカメラ。

「オーリコン プロ600 スペシャル」
1960(昭和35)年頃 バッハ・オーリコン(アメリカ)
TBSが番組やニュース映像の撮影で使用した16ミリムービーカメラ。側面に「TBS」ロゴマーク入り。

「フジカ シングル8 P-1」
1965(昭和40)年 富士写真フイルム(現:富士フイルム、日本)
「マガジン・ポン」「私にも写せます」のコマーシャルで知られたシングル8最初のカメラ。

「ポラビジョン ランドカメラ」
1977(昭和52)年 ポラロイド(アメリカ)
同社が開発した「ポラクローム」の原理を応用し、撮影短時間で現像を行い、映写が可能。 

「パナソニック メモリーカードカメラレコーダー AG-AF105」
2010(平成22)年 パナソニック(日本)
マイクロフォーサーズ規格のレンズマウントと撮像素子を採用した業務向けデジタルムービーカメラ。

「キヤノン EOS C300」
2012(平成24)年 キヤノン(日本)
スーパー35ミリフォーマットの撮像素子を採用したEOSシステムの業務向けデジタルムービーカメラ

「スパイログラフ」
1921(大正10)年 アーバンモーションピクチャー(アメリカ)
らせん状に記録された円形フィルムで動画を鑑賞するビューワー。

「プラクシノスコープ シアター」
1879(明治12)年 会社不詳(フランス)
小窓を覗くとガラスに反射した背景上でイラストのキャラクターが動いているように見えるアニメーションビューワー。

(展示予定機種は変更される場合があります)
※ここに記載したカメラ名は展示予定機種の一部です。

 

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